赤九谷

大好きなテレビ番組『なんでも鑑定団』。出てくるお宝もさることながら 持ち主たちにも興味をひかれます。代々お宝もってそうなリッチな人自信あふれた人、こんな人はしんすけにもひるみません。いい人を装ってるけど 欲がちらちら見え隠れするおじいちゃん。隣の家の引越しゴミからもらってきた わけわからない掛け軸を300万って自己評価する人(関西の人だったからさすがシャレがよくおわかりです)。そして鑑定家の先生方。中島誠之助さんの毎回見事なコメントを聞くのも楽しみです。昔のお金持ちの家に出入りする骨董商ってかんじです。世慣れてて口がうまくてついついご主人をその気にさせる商売上手なあきんど。

今日の再放送では赤九谷が出ました。赤九谷を作らせたのは「しゃれたものを作るお殿様」だったとのこと。私の好みとしては九谷焼は普段使いするにはちょっと敷居が高い。うちにはたいしたお客さんも来ないし(失礼!)。大枚はたいて買うなら美濃焼の素朴でシンプルな皿みたいなのの方が好きなのです。でも誠之助さんの口上にかかっちゃ、「洒落者のお殿様、会いたかったな。赤九谷、一枚買っちゃおうかなあ」なんて思ってしまいます。あきんどの鏡です。

『鑑定団』をみててなんとなくわかったこと。骨董市場では●古くて●人気があって●状態がいい ものほど値段が上がる。一般市場では●古いが●新しい に変わるかんじでしょうか。もともと趣味の市場って独自の価値と価格が生まれますが、骨董市場ってとりわけ独特であやふやなかんじです。見る目が勝負とかキツネとタヌキの化かし合いみたいな。とりつかれる人もいそうなやっぱり興味深い世界なのでした。

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ヴィッツ似のゴルフ

 家人をお迎えに行ってるとき、前を走ってる車はシルバーのヴィッツだろうなーとなんとなく思っていたら、信号待ちで止まってみるとwのマークが!フツーのふりしたスペシャル、ユニクロのふりしたアルマーニ、みたいなスタンスがすごーく私好みで、思わず「私の目指す人生はこれだ!」とすら思ってしまいました。車に関しては無知な方ですが、わかりやすい外観なんかにはちょっとした自分なりの希望は持ってます。トヨタの白のセダンには乗りたくない。なんかいかにも一般的で無難なかんじが嫌いです。それは私の目指す人生じゃないです。

 車検のとき仲良しの車屋さんが代車をプジョーにしてくれたことがありました。軽自動車の代車がプジョー!ぼっこぼこの車だったけどその気持ちいいことといったら・・・車の乗り心地じゃなくてプジョーにのってるうれしさで、です。「あーら国産一般車の皆さん、毎日おつとめ、ごくろうさま」ってなものです。車って不思議で、なんだか動物になった気分も味わえる面白い代物(しろもの)です。もらい物のお下がりクラウンに乗ってた時は、小さい車をなんだか虫けらのように感じたり、マーチに乗ってたときはかわいいなりでみんなに多目にみてもらってる、守られてる(あおられない、譲ってくれる)感があったし、今の軽は、大きい車にはさまれ、力のないものはおとなしくして目立つことなくじっと我慢です。夢見る車に乗れる日までひたすら耐え忍ぶ日々。

 私が外車を好むのは、人と違うものを持つという ひねくれた優越感に浸りたい欲望からです。自分があまりにも一般的な人間だから その反動で珍しいものを手に入れたいんだろうかとも思ったりします。でも服や車で自分を表現する方法もアリです。「庶民車に見えるけどよく見るとボルボ」を目指して、それに見合うオーナーにもなりたいです。

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ウミウシ

 皆様は「ウミウシ」ご存知ですか?海に住む軟体動物で、貝殻が退化したりなくなったりした巻貝の仲間、らしいですが厳密な定義はないそうです。なので色や形などたくさんの種類がいます。カタツムリみたいな牛の角のような触覚があるので、海の牛で「ウミウシ」とか。毒があるので食べられないし食べてもまずい。雌雄同体で同じ種類のウミウシが2匹いれば交尾・産卵する。偏食が激しく特定の餌しか食べないので飼育は難しい。昭和天皇も多くのウミウシを採集されていた!?

 私の好きな人たちがなかなかの確立で発する単語です。ウミウシの特徴を書き連ねるうち、その人たちがなんでウミウシが好きなのかわかるような気がしてきます。私も好きです。安部譲二「塀の中の懲りない面々」を久しぶりに読み返していたら、「ウミウシ」で頭がいっぱいになってしまいました。文中にもウミウシの単語が出てきます。一人一人の囚人のお話と 一匹一匹のウミウシの様子は、私にとってのデザートです。生活必需品ではないけどあったら楽しいし心暖かになる ちょっとしたいいものです。でもそれがあるのとないのとでは大違い。「塀の中・・」ではゲイ者の健ちゃんの話が大好きなのですが、洗練された都会派の知的な大人の会話に ため息ばかりなのでした・・・

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おかん2(今度はセツコ)

喉が渇いてたまらない。ひりひり痛い、苦しい、息ができない。こんなみっともないことを他人になんか言えない。私は一生懸命生きてきたのだ。私には充分な水がもらえて当然なのだ。

留守がちの主人に代わり、必死で家庭を守ってきた。そこらの家庭なんかに負けはしない主人の年収は、私に大きな安心と誇りと幸せを与えてくれた。子ども達にも、自分が犠牲になってでも精一杯尽くしてきたつもりだ。長女を産んで初めて自分の腕に抱いたときの湧き上がってくる深い悦び、長男を授かったときの誇らしい気持ち。最良の食事、家、友達、教育、すべてを与えることに力を尽くしてきた。素直で優しい子ども達。娘はかなりのレベルの大学を出、留学もした。息子は一流企業に勤務する。子ども達は私の誇りだ。私は正しかった。私はがんばってきた。娘は私がいないと何もできない。小さい頃、ピアノの先生の家の飼い犬に吠えられ泣いて私を頼ってきた娘。あの時のようにきっと困っているにちがいない。心配でたまらない。なんとしてでも娘をしっかりした財産のある家に嫁がせる手はずをととのえなければならない。私のように外に働きに出ることなどなく、地に足をつけた豊かな生活をして、しっかりと家庭を守っていかなければならない。そして私のように幸せに暮らすのだ。何もできない娘は困っているにちがいない。助けに行かなければ。

娘の選んだあの男。娘のお腹の中の子は、生涯あの子を苦しめるに違いない。私があの子に苦しめられてきたように。私があの子に一体どれだけの愛情と時間とお金を注いできたというのか。あの子は私そのものなのに。それなのになぜあの子は私を置いていくのか。

とにかく喉が渇いてたまらない。ひりひり痛い、苦しい、息ができない。こんなみっともないことを他人になんか言えない。私は一生懸命生きてきたのだ。私には充分な水がもらえて当然だ。・・・

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手帳

今年、私が使っている手帳は「ポケット・アイデアマラソン手帳」です。ざっと内容を説明しますと、普通の見開き週毎の手帳にアイデアを書く欄がついています。アイデアとは本当のアイデアとか発見でもいいし、面白かったこととか読んだ本とか決意でもいいし仕事の段取りでもいいし何でもいいです。例えば私の閲覧に耐えうるアイデアのまあまともな例。

☆動物園のかばの名前 「ザブ子」だって!

☆福祉住環境コーディネーターの資格、詳細調べてみようか?

☆TVチャンピオン 芸能人弾き語り王、ローリー すごい!

☆ピン芸人 岸学 この人面白いかも、レディス4見るって!

☆言い訳をしない。わかりません、ごめんなさい、と素直に言う

まあ、自分の心の小さな声をつなぎとめてより大きい自分の希望とか目標につなげるという感じでしょうか。こんなアイデアを毎日考えることで脳が発想を出すことに慣れて、より多く・より速いアイデアを出せるようになります。すると日々の問題事や緊急事態の発生の時に解決策を見つけやすくなる、というアイデアを考案者、樋口健夫氏は考えました。これはけっこうあたっていて自分でもこれがだめだったら今度はこれ、とよりいろんな考え方ができるようになってきてるのかも?と思いますので、おすすめの商品です。最初はアイデアなんて毎日思いつかないので週毎にヒントをくれます。例えば

☆今年、絶対したくないことを三つ挙げる。そしてこれらを回避する方法も考えてみよう

☆何か新しい運動を始めると仮定する。練習時間を確保する方法や、準備する物などについて考えてみよう (私のアイデア:ヨガを始める。部屋にヨガのカリスマポスターを貼り、インド旅行を企画する。)

そして週毎に格言もいただきます。

☆出したアイデアは絵に描こう。視覚にうったえるとそこからさらにアイデアが出る

☆ピンチが迫ったときこそ、発想が活きる。ピンチが迫る前に発想をストックしておこう

☆発想はあなたの脳の中に星のごとく存在する。ゆっくり拾え、休まないで

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