赤九谷
大好きなテレビ番組『なんでも鑑定団』。出てくるお宝もさることながら 持ち主たちにも興味をひかれます。代々お宝もってそうなリッチな人自信あふれた人、こんな人はしんすけにもひるみません。いい人を装ってるけど 欲がちらちら見え隠れするおじいちゃん。隣の家の引越しゴミからもらってきた わけわからない掛け軸を300万って自己評価する人(関西の人だったからさすがシャレがよくおわかりです)。そして鑑定家の先生方。中島誠之助さんの毎回見事なコメントを聞くのも楽しみです。昔のお金持ちの家に出入りする骨董商ってかんじです。世慣れてて口がうまくてついついご主人をその気にさせる商売上手なあきんど。
今日の再放送では赤九谷が出ました。赤九谷を作らせたのは「しゃれたものを作るお殿様」だったとのこと。私の好みとしては九谷焼は普段使いするにはちょっと敷居が高い。うちにはたいしたお客さんも来ないし(失礼!)。大枚はたいて買うなら美濃焼の素朴でシンプルな皿みたいなのの方が好きなのです。でも誠之助さんの口上にかかっちゃ、「洒落者のお殿様、会いたかったな。赤九谷、一枚買っちゃおうかなあ」なんて思ってしまいます。あきんどの鏡です。
『鑑定団』をみててなんとなくわかったこと。骨董市場では●古くて●人気があって●状態がいい ものほど値段が上がる。一般市場では●古いが●新しい に変わるかんじでしょうか。もともと趣味の市場って独自の価値と価格が生まれますが、骨董市場ってとりわけ独特であやふやなかんじです。見る目が勝負とかキツネとタヌキの化かし合いみたいな。とりつかれる人もいそうなやっぱり興味深い世界なのでした。


最近のコメント