活字とビジュアル
なーんて言ってたのは 多分ユーミンだったでしょうか?言いそうなかっこいい表現です。私の言葉で言うと 読むものと見るもの。みなさん、どちらが好きですか?私は このところ読みふけっている桐野夏生(女探偵ミロシリーズが大好き)他、8:2の割合で読むもの(文章)の方が好きです。しかし ビジュアルの大切さも感じられる 私のメロメロに好きなコラムの一編があります。『服が掟だ!』石川三千花。初出はなんと12年前!94年「CREA」。
「古着大好き人間の謎」と題されたコラムを勝手に乱暴に要約させていただきましょう。「古着とは自分にしかできない着こなしを自由な発想で楽しむ、自由人にしかできないおしゃれである。したがって古着も人を選ぶ!おしゃれの価値観をユニークな視点でとらえて、お金で買うんじゃなくてセンスで買うのよ的な 表面はボロイが気位は高い、お洋服界の「武士は食わねど高楊枝」的な古着が大好き」。次のページのイラストがめちゃかわいいのです。「数年前に渋谷でホームレスの方のすばらしいコーディネートに見とれてしまった(チェック オン 花柄)。無意識でしょうがそこらのスタイリストよりうまい!」。私達の日常でも、商店街や市場で働くおばちゃんたちの 寒さを防ぐために手拭をスカーフ代わりにして柄がめちゃくちゃに入り乱れているのになんとなーくバランスがとれててなんかかっこいいこととかありますよね。20~30年前の服をずーっと着続けているためミョーに最先端のおじいちゃんとか。
何者にもとらわれたり執着したりせず 気持ちをひろびろと自由にしていたい、という私の願いを このコラムが励ましてくれるような気がして、コピーし額に入れ部屋の一番いい場所に飾っておきたいくらいです。まさに「ある人にとっては宝物。またある人にとってはただのボロ」なのです。
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