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追悼 筑紫哲也

きのうのニュースは寂しい気持ちになりました。最近は早寝になったけど、「ニュース23」の習慣はもう15年程にもなります。追悼ニュースでは知らなかった基本的情報もありました。筑紫哲也って朝日新聞の記者だったんですね。ウィキペディア情報では いろんな団体や政治家とのつながりがあったとも。なかなかのクセモノだったのですね。だから私は好きだったのかも。「リベラル派」だったもと書いてありました。リベラルって「自由主義」だそうです。そういえば多事争論でも「夜警国家」とかよく言ってました。

そして一日3箱煙草を吸うヘビースモーカーだったとか(ちなみにハイライトとマルボロ赤)。いかにも。テレビの画面からも煙草の香りが漂ってきそうな風貌でした。そんなこともあって、私は筑紫哲也にかなり肉親的父性的な感情を持っていました。このニュースについて筑紫哲也ならどんな感想を持つだろうかなど。そしてその感想に最終的には賛成して頼ってしまう存在。つまり思考停止。でもこれってあんまりよろしくない状況です。これからは自立して少しは自分の頭で考えなさい、っていうのが最後に筑紫さんからもらったメッセージだったような気がしています。

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「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

阪神大震災の時。

筑紫はマイクを持って街にインタビューに出かけてた。
そこはまさに地獄だった。
焼け落ちた家の跡で、男性がさざめ泣きながら何かを拾っていた。
お骨を拾っていたんだ。家族が、そこで焼け死んで骨になっちまったんだな。
彼にマイクを突き出す筑紫。

「何をしていらっしゃるんですか」

男性は答えず、骨を拾い続けた。涙にくれながら。
しかし筑紫はまだ問い続ける。「何をしていらっしゃるんですか」

男性は切れた。「うるさい。見ればわかるだろう。放っておいてくれ!」
筑紫はその場を離れて、カメラに向かってリポートした。

「被災者のイライラも、頂点に達しているようです」

これをTVで見た俺は言える。
筑紫は、もっと早く死ぬべきだった。
機会があればこれからも言うだろう。
あれから13年あまりの余命は、筑紫には過ぎるものだった。
もっと早くに死ぬべきだった。

投稿: やまだ | 2008年11月 8日 (土) 22時34分

やまだ さん
コメントありがとうございました。
私はそのインタビューは見ていません。
その時の筑紫哲也には想像力や思いやりが足りなかったのかもしれない。
でも私が限られた時間の中で現場の様子を冷静に的確に伝えなければいけない立場にあるとしたら。下調べもリハーサルも十分にできない混乱状態の中でリポートをするとしたら。
たやすくは想像しがたいですが、「もっと早くに死ぬべきだった」、この鋭い言葉さえ受け止める覚悟が彼にはあってキャスターを務めていたと私は思います。

投稿: そうすけ | 2008年11月15日 (土) 19時04分

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