触らぬ神に祟りなし
少し前のニュースで「奄美大島の老婆が自宅で死亡。自殺と他殺の両方で捜査中」というのがありました。その時は 物取りかお金目当ての強盗だろうとちらっと思ってそのまま流したのですが、数日後のその続報でちょっと驚きました。その女性は地元ではユタと呼ばれる存在だったらしいと。確か今は平成20年のはず。不謹慎を覚悟で なかなかのカルチャーショックです。奄美大島に旅行に行ってリアルに島の空気を吸ったような気分になりました。今の生活からいきなり遠い島に瞬間移動したみたいに。
想像するに、奄美大島って海と山と木がいっぱいで自然のエネルギーに溢れる島なんだろうな、と。そんな場所では人間の力より自然の力の方がずっと強くて そこに住む人々って実際に話してる人間の声の他にいろんな音を聴くことができるのかもしれません。今の私の生活は、自分で自分の世話をやくのに手一杯です。特に耳が一杯一杯で、あまりにも私の見解と違う意見を言われたり 違う考え方をする人からの意見には「ちっ(舌打ち)、うるさい、黙れ」という心の声が響き渡ります。「夜爪を切るな」っていうタイプの人(おばあちゃん)には、「昔は明かりをともすための油が高価だったから庶民は暗い明かりで夜を過ごしてたので手元が危なくないように爪を切るなって言ったんですよね。今になっては無意味なことですけど」と口答えしたくてうずうずする私です。こんな人は奄美ではとうてい暮らしていけないでしょう。奄美大島の人も私と話したら「黙れ、帰れ」って思うでしょうし。結局お互い「触らぬ神に祟りなし」ってことで島は旅行だけの楽しみにとどめとくのがよろしいようで。


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